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ポンプシリーズの選定WPM

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WPM1(チューブポンプ) シリーズ  
WPM1
耐薬品性と耐熱性を向上(WPM1/ WPM2)
主要パーツには、耐食性に優れたポリスルホンを採用し、強酸・強アルカリさらに汎用樹脂を浸食する
薬液の使用が可能になりました。耐熱性にも優れているため、様々な環境に対応できます。
液体温度範囲 5℃~50℃
主要部材質(ポンプ部) PSU (カセット、ロータ、ベース)/POM (ローラ他)
オートクレーブ殺菌 非対応

 

 

WPM2(チューブポンプ) シリーズ  
WPM2
オートクレーブ殺菌可能(WPM2)

WPM2のポンプカセット部の全パーツに耐熱性に優れたスーパーエンプラを採用。

産業用小型チューブポンプでは異例となるオートクレーブ殺菌が可能となりました。

使用時の液温も80℃まで可能です。

液体温度範囲 5℃~80℃
主要部材質(ポンプ部) PSU (全パーツ)
オートクレーブ殺菌

WPM2:0.1MPa(121℃)20分に対応。

但しポンプカセットAssyのみ

 

オートクレーブ殺菌は0.1MPa(121°C)20分を前提としています。それ以上の場合、必ず確認評価を行ってください。オートクレーブ可能なチューブであってもポンプに実装したまま処理を行うと流量が変化する場合があります。チューブを外して殺菌処理を行ってください。また、実装時は再度グリスを塗布してください。オートクレーブの回数は30回程度を想定しています(但し、チューブは除く)。また回数は保証するものではありません。予め確認試験を行ってください。

 

共通仕様

タイプ WPM1 WPM2

推奨設置高さ

1.5m以下(水を媒体とした時)
使用液温範囲 5℃〜50℃ 5℃〜80℃
使用環境温度

0℃〜50℃(凍結しないこと)

使用環境湿度 20%〜80%(結露しないこと)
吸入圧力(※1) -90kPa以下(Pharmed BPT)
吐出圧力(※1) 90kPa以上(Pharmed BPT)
規格認証

wpm_guide01_img02_1.jpg

※CAタイプはULを取得しておりません。

 オートクレーブ殺菌 非対応 0.1MPa(121℃)20分に対応(※2)

※1  吐出側は閉塞する等の行為を行うとチューブが破裂する場合があり危険です。

   吐出側は吐出圧力以下になるように設計してください 。

※2  ポンプカセットAssy(カセット、ロータ、ポンプチューブ、チューブホルダ)のみ可能です。

   オートクレーブの回数は30回程度を想定しています(但し、チューブは除く)。

    また上記の回数は保証するものではありません、予め確認試験を行ってください。

 

 

 

 

■WPM

パネルタイプ

WPM パネルカット 寸法図

 ※オプションパネルはありませんので、機器に直接穴加工してください。

 

 

ブラケットタイプ

WPM パネルカット 寸法図(ブラケット)
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